私は、危険物の関係の仕事をしています。屋外タンク貯蔵所での仕事が殆どですが。
まぁ雑談でも。
一時前に、京都アニメーションの放火事件ありましたよね。その時に犯人が持ち込んだものガソリン‼️
超危険ですよ・・・爆発しますから・・・それが灯油とか軽油ならまだましかもしれませんが。ガソリンは火を着けたらすぐに爆発しちゃいますドッカーンです。ガソリンの揮発性のガスは空気より重いんですが、揮発性が高いので、どんどんガスが出てきます。密閉されたとこで火をつけるとやばいことはすぐにわかりますよね?
勿論、火を着けた犯人は大火傷で重症でした(死ぬ気だった?)
通常、容器に入れてガソリンを温めていくと約260℃で自然発火します。
ですが、ガソリンを容器に入れ-38℃まで下げても火を近づけるだけで引火してしまいます。
灯油は、50℃まで温めて火を近づけると引火してしまいます。
因みにガソリンは無色透明です。わざと識別のためにオレンジ色をつけています。静電気でも火災なる恐れがあります。
なのでガソリンを扱う場合はすごーーーく気を使います。
どうか、皆様寒くなってきたこの頃、間違ってもストーブにはガソリンは入れないでくださいね。大事故に繋がる恐れがありますので。
火災がないとも言えませんので、とりあえず消火器と種類があることを覚えていてください。
火災の種類なのですが、A,B,Cと決められてます。
火災A(木材、紙、布、等が燃える火災)
火災B(石油類が燃える火災)
火災C(電気火災、電気設備が燃える火災)
消火器の種類ですが消火器の内容物で変わります。火災は着火源(マッチ、ライター等)、酸素(空気)、可燃物が合わさり火災が発生します。このどれ一つでも欠けていたら、火災は起こりません。
[粉末系消火器] ABC粉末消火器適合火災 A,B,C
殆どがこの消火器を置かれてると思います。他はあまり見たことがないです。
[水系消火器] 強化液消火器適合火災、A,B,C
中性強化液消火器
適合火災 A,B,C
機械泡消火器
適合火災 A,B
水消火器
適合火災 A,C
[ガス系消火器]二酸化炭素消火器
適合火災 B,C
もしもの時あるかも知れませんので備えておくのもいいかもしれませんね✨
気づいたら雑談じゃなくなってたwww